6月11日|第1回勉強会 1日目|AI時代に社会が選べる未来をつくるために

2026年6月11日、JGCIは第1回勉強会の1日目を実施しました。
設立から1年を迎えるにあたり、まずは参加者が足並みをそろえ、JGCIが何を目指し、5年後にどのような団体として社会に存在しているべきかを確認する時間となりました。

議論の中心にあったのは、AIを単なる業務効率化の道具としてではなく、雇用、教育、行政、社会保障、産業構造の前提を変える大きな社会変革として捉える視点です。AIの進化は、数年先の未来ではなく、すでに現場の不安や制度の課題として現れ始めています。

だからこそJGCIは、変化が起きた後に対応するだけではなく、社会が次の選択を迫られる前に、進路を示せる団体である必要があります。
前半では、理念・ビジョン、重点領域、初年度の主戦場について意見交換を行いました。AIと人間の関係をどう定義するか、専門性が問い直される時代に人間らしさをどう守るか、そして混乱する現場の声をどう社会設計に反映するかが大きな論点となりました。

後半では、2030年から逆算し、2027年にJGCIの名前とともに語られる旗艦成果物や、コミュニティの核をどうつくるかを議論しました。大型シンポジウムについても、開催そのものを目的にするのではなく、JGCIとして示すべき成果物を社会へ届けるための火付け役として位置づけるべきだという認識が共有されました。

1日目を通じて確認されたのは、JGCIの役割はAIをただ推進することではなく、データと現場の声をもとに変化を検証し、可視化し、国民・企業・行政が納得して未来を選べる土台をつくることです。

JGCIは今後も、中立性、透明性、継続的更新を大切にしながら、AI時代の社会設計に向けた研究・提言・実践を進めていきます。

夕食懇親会

1日目の夕刻には、JGCI理事でもある徳永久志近江八幡市長を招き、近江八幡市内の会場にて夕食懇親会を実施しました。

昼間の議論とは異なる和やかな雰囲気の中で、参加者同士が率直に意見を交わし、AI時代における地域行政のあり方や、JGCIが今後どのように社会実装の現場とつながっていくかについて理解を深める時間となりました。

懇親会は、会議の延長ではなく、参加者相互の信頼関係を築く場として位置づけられました。1日目に共有した理念や課題意識を踏まえ、翌日のアクションプラン検討へ向けた前向きな交流の機会となりました。

\ 最新情報をチェック /