6月1日|チームみらい 宇佐美登衆議院議員との意見交換|AI時代の社会設計とデジタル民主主義

2026年6月1日、JGCIはチームみらいの宇佐美登衆議院議員との対話を通じて、AI後の時代における社会設計、政治、行政、教育の変化について意見交換を行った。

対話の中で特に印象的だったのは、AIを単なる業務効率化ツールとしてではなく、産業革命に匹敵、あるいはそれを超える社会変革として捉える視点である。産業革命が「物を動かす力」を拡張したのに対し、AIは「頭を動かす力」、すなわち判断・思考・設計・意思決定のあり方を変える。

AI以前のロボット工学は、身体的な動作や作業の自動化に大きな可能性を持ちながらも、判断や文脈理解の面で限界があった。しかし生成AIの進化により、ロボット、教育、行政、政治、福祉、企業運営は、これまでとは異なる段階に入りつつある。

JGCIは、この変化を単なる技術革新としてではなく、社会の制度設計そのものを見直す契機として捉えている。AIが社会の中に入る時代には、AIを導入するだけでは不十分である。必要なのは、AIの出力を検証し、人間が責任を持ち、制度として運用できる仕組みを整えることである。

チームみらいが掲げるデジタル民主主義の取り組みは、AIやデジタル技術によって国民の声をより深く、より速く政治に届けようとする試みである。一方で、最終的な意思決定をAIに委ねるのではなく、人間が責任を持つという考え方は、JGCIが重視する「AI時代の責任ある社会実装」とも重なる。

JGCIは今後も、AIを恐れるのではなく、また無条件に信じるのでもなく、検証可能で、中立的で、人間中心のAI社会実装に向けた研究・提言・実践を進めていく。

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